2010年10月11日月曜日

「老年の価値」

もはやトライアスリートとは呼べないような体型になりつつあるNobuです。
(注:残念ながら、おめでたではありません。ただの怠惰の積み重なりです。)


大将は、今日、久しぶりにチームバイク練に参加。なので、ブログ書いたら?と
言ったのですが、すでに寝てしまいました。本日参加の皆様、お疲れさまでした!
お天気良くて、運動会日和、バイク日和でしたね。ご一緒できなくて残念でした。


ワタシもなにかしら運動したかったのですが、ザコ痛が微妙なので大人しくしていました。
とはいえ、金曜日は、皇居ラン。その前の木曜日はヨガ、とゆるーく運動しています。


このオフを利用して、普段できていないことをやろう、と考えている
胃の上毛。ワタシのやりたいことのひとつは、本をたくさん読むこと。
自分の人間性の浅さは、やはり勉強&知識不足から来るもの。
残りの人生を充実させるには、もっと見識を広げなくては・・・
というわけで、最近は、お昼休みに職場のお向かいの八重洲ブック
センターをぶーらぶらして、ちょいちょい立ち読み。
そして、最高に気に入った本がこちら。


ヘルマン・ヘッセの「老年の価値」。
ところどころに、詩もたくさん挿入されています。
その詩はもちろんのこと、言葉のひとつひとつが本当に美しい。
翻訳者の方は、日本におけるヘッセ研究の第一人者。

間違っても、電車の中では読みたくない。家で、静かに穏やかに
大切に読みたい本です。


ワタシは、翻訳に関係する仕事をしていますが、本当に言葉の
使い方は難しいと日々実感しています。
大人になってから学ぶ外国語は、母国語以上には上手になり得ない。
つまり、そもそもの母国語のセンスが問われるわけです。
語学のスキルだけではなく、日本語ももっと学ばねば。

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