2012年7月30日月曜日

肩の柔軟性について

最近、ストリームラインポーズがきつい。
肩が硬くなってる。
ぶら下がり健康機を買おうかと思ったけど、一瞬躊躇。
自力でスッと腕が上げられないと意味がない。
ストレッチを取り入れよう。

2012年7月16日月曜日

2012野尻湖カップ回想

コンペ合戦真っ只中の野尻湖カップ。
仕事の歯車が狂うと、休日出勤(DNS)という最悪の事態もあったけど、
なんとか金曜日は21時過ぎに会社を脱出。
また週明けからは終電生活が待っているけど、、、
この二日間は仕事を忘れてトライアスロンに陶酔しよう。
これがサラリーマン。これがエイジグルーパー。これでいいのだ。幸せなのだ。

8日(土)6時過ぎにGTI兄貴の車に乗せてもらって市川を出発。
東武湯ノ丸SAでチームメンバが続々と合流。
11時半過ぎにカピタン到着。
今年は家族連れが多く37名の大所帯。
すっかりマイティトライアスロンクラブの初夏の一大イベントになった。
幹事役の兄貴お疲れ様です。
ちなみにマイティジャージのデザイナーは野尻湖カップ審判長の中村さん。
流れる雲の様なデザインは野尻湖の朝靄をイメージしたもの。
偶然ではなく、マイティと野尻湖大会は縁が深いのだ。

土砂降りのバイク試走。
ゴーグルの曇りと暗さで視界不良。
ゴーグルを外すと雨粒が目に入ってコンタクトがずれる。
スリッピーでバンピーな路面、そしてテクニカルコース。危ない。
曇り止めとクリアレンズの準備はノウハウ集に追加しておこう。それかレイシック手術かな。

野尻湖ではレース前夜に乾杯する。
アルコールが適量入った方がスムーズに睡眠できる。
でも内臓に負担がかからない様に摂取したアルコール量以上の水を飲む様にしている。
さすがにロングの前の晩は飲まないけど。

レースの朝は快調、快便(重要!)。
雨は降っていたが、上がっていく予報。
気温は21度前後と涼しく、最高のコンディションになってきた。
ここのところスイムは不調。でも22分40秒(30位)でスイムアップ。
こんなに速く泳げるはずはない。オープンウォーターは奥が深い。

左右交互の足で踏み踏みしてウェットスーツを脱ぎながらゴーグルとヘルメットを着用する。
アジア選手権での庭田選手のテクニックを真似てみた。

スイム直後の1周目のバイクはキツいけど、身体がバイクに慣れるまでの間は我慢してプッシュする。
スプロケの選択は12-23Tと、ちょっと重めだけどきめ細かいギア比を優先した。

正直今回は、補給食を持ってくるのを忘れた。
どこかのコンビニでウィダー買えるだろうっと軽く考えてたら買うのを忘れた。
それに気が付いたのは試走時。
バイクチェックブースでパワージェル発見。梅味を一つ購入。ラッキー。
スポドリで溶かしてバイクボトルへ入れた。
バイクパートではそれを飲み切る事がノルマ。その後のランに備えて。
涼しかったので、水分補給は控えめ。
登りの前でもう一本のボトルに入っていたドリンクを必要な分だけ残してジャーっと捨てる。
重量に大差は無いが気持ちの問題。
さっきよりバイクが軽くなった、だから登り頑張ろう。

登りでは結構ダンシングを多用した。
先週の稲毛練習で杉本選手がずっとダンシングで登っていたのがとても印象的だったから。
僕も登りではシッティングよりダンシングの方が得意。
本来はシッティングで体力を温存するほうが賢いけど、野尻湖の距離なら、省エネよりスピードを優先しようと考えた。
バイクフィニッシュまではヤマちゃんに追い付かれなかった。調子いいのかな?
バイクは91分40秒(ave29.45km/h。トランジット含む)

トランジットに愉快な応援隊。
アペ「ハイボールいる?」
ぼく「炭酸きつめで!(本八幡かい)」
カジ「山ちゃん、Zonoが差を詰めてるよ!」
ぼく「(そうなんだぁ)ありがとう。じゃあ行ってきます!」

走り初めは無理やりフォアフットでスピードに乗せる。
リラックスして徐々に身体をランに馴染ませて行こうと湖畔を走っていると、後方から複数の足音が急接近。
山ちゃんがZONOを引き連れて追い付いてきた!こんなに早く追い付かれるとは?!
マイティジャージ3名。
ヤマ「ZONO!このシーン写真に撮っておいてくれ!」
ゾノ「はい分かりました!」
孤独な戦いが一騎に賑やかになり、自分との戦いから、チームメイトとの戦いにChangeした。
運命の最初の登りへ。
山が得意な山ちゃんと、若いゾノに(若くもないか)登りでちぎられる事を予想しつつ登りに突入。
里見公園のラン練習で体得したフォアフットピッチ走法で淡々と登る。
心拍が坂の勾配に合わせて上昇する。
静かな湖畔の森の中に三人の息づかいがこだまする。
じわっと二人が後退するのが分かる。
そのまま太鼓橋をクリア。
よし!これなら最後までついていけるかも!?
下りで再び3人パックに。
ヤマ「いつもよりトップ集団すれ違う地点が遅いぞ!3人とも調子いいぞ!」
いいこと言うなぁ~山ちゃん。
Yes we can!
3人で競いあってハイペースを保って上位を狙おう!
Yes we can!
どことなく山ちゃんはノッチに似てる?
ずっと3人だった。
6~10Kmの間の平地地帯に入る。
カジ「3人来てるよー!」
ジャストタイミングで愉快な応援隊が車で登場。
ペースアップしてみる。
ZONOが少し遅れる。山ちゃんは離れない。
一旦、山ちゃんを先行させるが、自分でペースを作る方が楽。再び前へ。
チームメイト(マイティだらけ)や女子トップ選手との交差地点が例年より遅い。
モチベーションアップ!
登りは残り2つ。オールアウトまでいくぞ!
登りで再び山ちゃんが後退するが、声を出しながら食らいついてくるのが分かる。
先にピークを過ぎて下りで差を付けたいけど、バイクの様に差は広がらない。
山ちゃん粘り強い。
太鼓橋へ向かう最後の登り。
他の選手に追い付かれ、それに合わせて再びペースアップ。
山ちゃんの気配が消えた。
キツいキツい太鼓橋を転ばない様にクリアして、あとは下りだ。
湖畔の平地、決してゆっくり走っているつもりはないのに、
また山ちゃんが追い付いてきた。応援のアペさんと一緒にどんどん近づいてくる。
ヤマ「大将ストーップ!」
余裕なのか!?
いや、余裕があれば「待てルパーン!!」と言うはずだ。
これでも追い付いてきたら同伴ゴールを囁こうと思いながら、思いっきりスパート!
差が開いた?!
最終コーナーが近づく。
下り基調の左カーブを流れこむようにフィニッシュ!
ほどなく山ちゃんがくる。硬い握手。
そしてZONOと続く。
ランは70分44秒。(おおよそキロ4分半ペース)
トータルは3時間5分4秒。総合20位。エイジ6位。

正直エイジ入賞の手ごたえある走りだったけど。箸にも棒にも。。。
エイジの壁は高い。